この度、「バリアレスシティアワード実行委員会」が「一般社団法人みらい観光デザイン機構」として法人化する運びとなりました。これまでの、誰もが楽しめる「バリアレスなまちづくり」を基本にさらに発展させ、地方地域の観光推進を目指して、より多くの方々と連携し、新たな価値と共生の場を創出してまいります。地域の皆さまとともに一層の未来志向で活動を広げていきますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
急速な社会構造の変化と交通インフラ等の技術進化により、地域観光は今、大きな転換期を迎えています。既存のビジネスモデルの限界は明らかで、新たな観光ビジネスの創出が求められる時代です。しかし、多くの地方観光地は資本の注入がされず、その魅力が埋もれていくのをただ見守るばかりになっています。
私たち、みらい観光デザイン機構は、地域の未来を創り出すため、5つの理念を掲げ、地域と共に歩み、共に成長することを使命としています。地域の力を引き出し、持続可能で魅力ある観光の実現に向け、私たちは常に伴走し続けます。
当法人は、地域の魅力を最大限に活かし、持続可能で誰もが楽しめる新しい
観光スタイルを創造し、地域活性化と社会全体の発展に寄与することを目的とする。
1.地域の魅力を世界に発信し、新しい観光スタイルを提案する
2.ユニバーサルデザインを基盤に、誰もが楽しめる観光体験を提供する
3.地域住民が主体となり、地域と共に歩む観光を実現する
4.環境に配慮した持続可能な観光を推進し、未来へつなぐ
5.パラスポーツの可能性を開拓し、多様な体験を広げる
2015年 最優秀賞
「駅前エレベーター」
中村堅志(一級建築士事務所 中村建築)
2016年 優秀賞
「Are You Lost in Tokyo?」
高木潤 (TAKAGICAPERAN)
ロンドン
2017年 最優秀賞
「 凹(oh!)ハッピーベンチ 」
根岸亜美
2018年 最優秀賞
「外部に見立てた「土間サロン」が作る
多様な奥行き感のある部屋」
福山振一郎(設計事務所ウエアラバウツ)
2020年 最優秀賞
「煌めく面影」
小林美月(東京電機大学)
千葉綾人(日本大学)
2018最優秀案 ~多世代家族向けのバリアレスホテル~
「外部に見立てた「土間サロン」が作る多様な奥行き感のある部屋」福山 振一郎
最優秀案が形になりました!実際に泊まることができます。
Photo_Ikunori Yamamoto 撮影/山本育憲
Barrierless City バリアレス シティとは?
Barrierless Cityは、「誰もが自由に訪れ、楽しめる都市」です
旅行者(高齢者/障がい者/健常者・外国人/日本人)が
快適に都市を楽しむ為に、「飲食」「宿泊」「観光」における、
物理的障壁、及び心理的障壁を無すことを目的としています。